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iPadで動画編集は可能?無料の編集アプリから本格的な有料アプリまで紹介

2020年12月7日
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スマホが普及しオンラインで完結する取引が増加する現在、「動画を販促に使いたい」と考えている方は多いのではないでしょうか。動画編集は処理性能の高いパソコンで行うことが一般的でしたが、現在はiPadをはじめとしたタブレット用の動画編集アプリが数多くリリースされています。

パソコン並みのスペックを持ったiPadなら、基本的な動画編集は可能です。

今回はiPadを使って動画編集にチャレンジしてみたい方に向けて、おすすめの動画編集アプリとiPadで動画編集をする際の注意点を解説します。

「iPad」で動画編集は快適にできるのか?

ipadを使用している人

高度な編集やアニメーションを作る場合を除けば、動画編集はiPadのスペックでもストレスなくできるでしょう。

最近のiPadのCPUはパソコン並みに高く、キーボードやマウスを接続することでパソコンのように使うこともできます。パソコンとしても使えるスペックの高さに加え、持ち運びができるので、外出先での作業が多い方にiPadでの動画編集は最適です。

テロップ入れやトリミングなどの基本編集はもちろん、BGMや効果音の挿入も問題なくできます。タッチパネルで感覚的に操作できるので、パソコンをあまり使わない方はスマホのように操作できるiPadの方が使いやすいかもしれません。

スマホでも動画編集は可能ですが、画面が小さいため細かいカットを正確に行うのは難しいでしょう。iPadならスマホより画面が大きいので、細かい作業も処理しやすくなります。

高度なアニメーションは入れないものの、こだわって動画を作りたい方は、スマホよりiPadでの動画編集がおすすめです。

映像のプロがおすすめするiPad動画編集アプリ

実際にiPadで動画編集をするときには、どのようなアプリを使えば良いのでしょうか。今回はiPad用の動画編集アプリ4つを紹介していきます。

  • LumaFusion(ルマフュージョン)
  • iMovie
  • Adobe Premiere Rush CC
  • Quik – GoProビデオエディタ

無料、有料どちらも紹介しますので、ぜひ比較しながらお読みください。

LumaFusion(ルマフュージョン)【有料アプリ】

LumaFusion(ルマフュージョン)

LumaFusionはiOS版専用の動画編集アプリです。価格は3,680円と無料で利用できるアプリがあることを考えると強気の価格設定ですが、動画編集に必要な機能は全て入っています。

無料アプリではできない、高度な動画編集がしたい方におすすめです。

複数の動画を重ねて同時に流すなど、テンプレートにとらわれない編集ができます。動画の素材となるファイル(クリップ)をタイムライン上に重ねて配置して合成するレイヤー機能も使用可能です。最大6レイヤーまで対応しています。

動画の逆再生、速度調整、フィルターなどの機能も万全で、とにかく多機能なのが特徴です。また、動画の書き出し速度も非常に高く評価されており、書き出しの遅さにストレスを感じることもありません。

iPadでも編集にこだわって動画を作り込みたい方におすすめします。

iMovie【無料アプリ】

iMovie

iMovieは、Apple純正のアプリとしてリリースされている無料の動画編集アプリです。撮影した動画を取り込んで、トリミングやテロップ入れ、BGM挿入、音量の調整などができます。純正アプリなので、iPadでの操作に最適化されており、操作しやすい編集画面が特徴です。

AppleがリリースしているiMovieには、MacBookを対象としたMac版、iPhoneとiPadを対象としたiOS版があります。

Mac版の方が使える機能が多く、iOS版は自由度が低くなりますが、iPadの長所はiPadだけで撮影から動画編集まで完結できること。MacBookは動画編集の自由度は高いものの、外部カメラがないので撮影はできません。一方、iPhoneは撮影できるものの、動画編集をするには画面が小さく使いにくいでしょう。

iPadでiMovieを使えば、撮影した動画を他デバイスに移し替えることなく編集できます。

Adobe Premiere Rush CC【有料アプリ】

Adobe Premiere Rush CC

「Adobe Premiere Rush CC」は月額980円(税別)で利用できる有料アプリです。IllustratorやPhotoshopなどのメディア加工アプリで有名なAdobeがリリースしています。Adobeのパソコン用動画編集アプリ「Adobe Premiere Pro」のiOS版アプリとも言える位置付けで、有料なだけあって編集の自由度が高いのが特徴です。

ズームやフェードアウト・インなどのエフェクト、速度の調整など基本的な動画編集機能だけでなく、追加課金なしで使えるフォント「Adobe Fonts」が用意されています。

音声を再生しなくても楽しめる動画を作りたい方は、テロップにこだわりたいと考えているのではないでしょうか。背景、色、大きさなど自由に決められるため、イメージに合ったテロップを入れることができます。

また、縦画面の動画を作りたい方にもおすすめです。多くの動画編集アプリは横画面での編集に最適化されていますが、Premiere Rush CCは縦長画面のテンプレートを利用することができます。

TikTokやInstagram向けの動画を作りたい方に最適です。

Quik – GoProビデオエディタ【無料アプリ】

Quik - GoProビデオエディタ

Quik GoPro ビデオエディタはアクションカメラ「GoPro」公式の動画編集アプリです。本来はGoProで撮影した動画用の編集アプリですが、GoPro以外で撮影した動画の編集にも使うことができます。

簡単な自動編集機能がついているのがQuikの特徴です。顔認識や音量判定をして、Quikが備えているテンプレートに落とし込んでくれます。動画編集スキルに自信がなくても、自動編集された動画を元に編集することが可能です。

また、YouTubeに適したシネマ、Instagramに適した正方形、Twitterに適した縦向きの3つのフォーマットがあるので、SNSにアップする短めの動画を作りたい方におすすめします。

自動編集機能は便利な反面、自分の使いたかったシーンがカットされたり、目立たなかったり、思い通りの動画ができるとは限りません。「Quikの操作性は良いものの、イメージ通りの動画が作れない」と感じた方は、GoProが提供している動画編集アプリ「Splice」をチェックしてみてください。

縦横比やエフェクトなど、編集できる範囲が広いのでQuikよりこだわった動画を作りやすいアプリです。

iPadで動画編集をする際の注意点・デメリット

iPadは「スマホより大きい画面で操作でき、パソコンより持ち運びがしやすい」という特徴を兼ね備えたデバイスです。スマホとパソコンのいいとこ取りのようにも思えますが、iPadでの動画編集には下記3つのデメリットがあります。

  • 一括操作ができない
  • 小さな画面をタッチ操作するため、誤操作のリスクが高い
  • 大容量の動画編集が難しい

一括操作ができない

iPadは複数キーを押して範囲を選択するパソコンのようなコマンド操作ができない為、複数範囲に同じエフェクトを追加したいときでも、一つひとつ範囲を選択して編集しなければいけません

エフェクトやBGMの追加部分が少ない短い動画なら、1範囲ずつ手作業することでも問題ないでしょう。しかし、長い動画の構成を一括で変更したくなったとき、膨大な作業量になる場合があります。

複雑な構成の動画を作りたい方は一括操作ができないことを考慮しておきましょう。

小さな画面をタッチ操作するため、誤操作のリスクが高い

iPadはスマホよりは画面が大きいですが、パソコンに比べると小さいため、細かい作業には繊細な操作が必要になります。

iPadでは、カット範囲やエフェクト追加部分を指先やタッチペンで選択しなければなりません。マウスやタッチパッドを使ったクリックに比べ、タッチパネルは誤って操作してしまうことが多いです。
ただスクロールしただけのつもりがファイルの長さを変えてしまったり、選択した場所が移動していたり、誤操作のリスクが高いので気をつけて作業しましょう。

大容量の動画編集が難しい

iPadでの動画編集には、データサイズの大きい動画を扱うのが難しいというデメリットがあります。iPadで本格的な動画編集がしたい場合、音声ファイルやレイヤーとして使いたい写真や動画などを保存しなくてはいけません。

ファイルを合わせるほど容量は大きくなってしまうので、徐々にiPadの処理速度が遅くなったり、書き出しができなくなったり、不具合が起きる可能性があります。

iPadで複数ファイルを組み合わせた動画を作りたい場合は、最低でも256GB以上の容量があるモデルを選びましょう。256GB未満だと、動画データの読み込みや保存に長時間かかってしまいます。

iPadでも動画編集は可能ですが、上記のようなデメリットがあることを解説しました。iPadはスマホより操作性が良くパソコンより気軽に作業できるので、基本的な動画編集をするには十分なデバイスです。

ぜひ今回紹介した動画編集アプリを参考に、iPadで動画を作ってみてくださいね。

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