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【動画種別】動画・映像制作の料金・費用相場!わかりにくい料金体系を解説

2020年7月16日
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動画制作を専門業者に依頼したいと思っても、動画制作会社によっては見積り金額が全然違うため、相場が掴めずどこに依頼して良いのか分からないという方は多いのではないでしょうか。

なぜ動画制作会社によって、または動画の種類によって料金体系や見積料金が違ってくるのでしょうか。

今回は、わかりにくい動画制作の相場と料金体系について解説します。

動画制作にかかる費用相場

動画にはインタビュー撮影や会社紹介などさまざまな種類があり、それぞれ料金相場も変わってきます。まずは種類別のざっくりとした料金相場を把握しておきましょう。

動画の種類 料金
インタビュー動画 3万~15万
セミナー・イベント動画 5万~80万
web動画(広告動画や新入社員に向けた研修動画など) 20万~100万
会社紹介・PR動画 25万~150万
テレビCM 50万~
アニメーション動画 20万~100万

上記で紹介した費用相場はあくまでも目安として押さえておいてください。撮影規模やスタッフ数、編集内容によっても料金は変動します。

動画の種類別に相場が違うのは、それぞれの動画によって撮影時間や機材、編集作業量などが変わってくるためです。

例えばセミナー動画は1時間以上の動画になることも多く、映像の途中に資料を挟んだり字幕を入れたりしますが、特殊なカメラで撮影したり手の込んだ編集はしないことがほとんどです。
したがって、動画制作料金は長い動画尺の割に安いこともあります。

反対にテレビCMは短い時間で視聴者に印象に残すため、さまざまな工夫を凝らした構成や編集、タレントのキャスティングなどをすることが多いことから、尺が短くても制作料金は高くなる傾向にあります。

動画制作料金の主な構成要素

ここでは、動画制作料金を構成する要素を大きく4つに分けて解説します。

これらを頭に入れておくことで、見積書の内訳を見る際に何にどれだけ費用が掛かっているか、料金は適切かどうかが把握しやすくなるでしょう。

以下では一般的なビジネス向け動画制作の中心価格帯を目安として解説していきます。

料金の目安となる動画の前提条件
ざっくりと以下のような条件だと仮定し、料金相場を解説していきます。

企画・構成費

動画制作の中で一番重要とも言える部分です。

企画・構成費はどんな動画を作るにしても必ず必要な項目で、下記の費用が含まれており相場は10万~50万円となります。

項目 概要 相場
企画・構成費 ヒアリングを元に動画の骨組みを決めるための費用 3万~20万
ディレクション費 動画制作を取り仕切るディレクターの人件費 5万~25万
進行管理費 スケジュール管理などにかかる費用 制作費の10%程度

企画・構成費

動画のコンセプト、ストーリー、尺を決めるほか、見た人にどんな印象を与えたいか、アニメーションは使うのか、キャスティングの有無など事細かな企画を練るためにかかる費用が企画・構成費となります。

ディレクション費

ディレクション費とは、動画制作に欠かせない存在であるディレクターの人件費です。ディレクターはカメラマンや照明・録音スタッフなどに指示を出し、動画制作の進行を取り仕切る大事な役割を担っています。

進行管理費

打ち合わせ・撮影・編集などのスケジュールを管理するための費用が進行管理費です。動画制作会社によってはディレクション費と合算されているところもあります。

撮影技術費

撮影が必要な動画制作の場合は下記の費用が発生します。相場は10万~50万円です。

アニメーションやモーショングラフィックスなどの撮影を必要としない動画の場合、撮影技術費は発生しません。

項目 概要 相場
カメラマンなど技術スタッフ費 カメラマン、照明、録音スタッフにかかる人件費 5万~100万
機材費 カメラ、照明機材、音声収録機材など撮影に必要な機材にかかる費用 5万~50万
キャスト費 役者、タレント、モデルなどの出演料としてかかる費用 5万~30万
ヘアメイク費 ヘアメイクにかかる費用 5万~10万
スタイリスト費 スタイリストにかかる費用 5万~10万
収録スタジオ費 収録スタジオをレンタルするのにかかる費用 5万~10万
美術費 撮影に使うセットや小道具を制作、またはレンタルするのにかかる費用 必要に応じて

カメラマンなど技術スタッフ費

カメラマンや技術スタッフの人件費のことですが、動画の規模によってスタッフ数とスタッフの拘束時間が変わるため、相場にかなりの差があります。

また、カメラマンのスキルによっても単価が異なります。ハンディカメラを使った簡単な撮影の場合は費用は安くなりますが、高度なスキルが必要となる撮影では費用が高くなります。

機材費

カメラや照明機材など、撮影で使う機材にかかる費用のことです。機材のグレードによって価格の差が大きく変動します。ドローンやアクションカメラを使う場合は通常の撮影より費用も上がります。

キャスト費

動画に出演する演者にかかる人件費のことです。もちろん演者をキャスティングしない動画の場合はキャスト費はかかりません。

スタイリスト費・ヘアメイク費

出演者の衣装やヘアスタイルを整えるスタッフの人件費です。動画制作会社によっては衣装代も含まれていることがあります。

収録スタジオ費

収録スタジオ費は、撮影するスタジオをレンタルするのにかかる費用です。

最近では収録スタジオを完備している動画制作会社もあり、収録スタジオ費がかからないケースもあります。

美術費

動画内で使うセットや小道具を制作するのにかかる費用のことです。また、小道具を専門に扱う業者からレンタルする場合もあり、その際のレンタル料も美術費として計上されます。

編集技術費

編集技術費も企画・構成費と同じく動画制作に必ずかかる費用です。
編集技術費には下記の費用が含まれており、料金相場は10万~50万円です。

項目 概要 相場
動画編集費 編集スタッフの人件費 5万~50万円
ナレーション費 ナレーターにかかる人件費 3万~10万
素材費 静止画やイラストなどの素材購入にかかる費用 必要に応じて
音楽効果費 BGMにかかる費用 3万~15万

動画編集費

撮影した動画素材から必要なカットを並べたり、テロップやエフェクトを挿入する動画編集スタッフの人件費のことです。動画編集費は動画の尺が長ければ長いほど編集にも時間がかかるため、料金が高くなります。

ナレーション費

ナレーターの人件費のことです。有名なナレーターにナレーションを依頼する場合は料金も高くなります。

素材費

動画に挿入する静止画やCG、アニメーションの素材購入にかかる費用です。
自分で素材を用意する場合やフリー素材を使えば素材費はかかりませんが、場合によってはチープな印象を与えかねません。

素材費は編集費と合算されている場合もあります。

音楽効果費

BGMや効果音の購入にかかる費用のことで、JASRACが管理しているアーティストの楽曲を使用する場合は、使用料が別途かかります。また、オリジナルのBGMを作る場合も製作費が別に発生します。

その他

上記以外にも撮影に関わる費用があります。

項目 概要 相場
移動交通費 撮影場所までの移動にかかる費用 実費分
宿泊費 撮影が連日続く場合のスタッフの宿泊費用 実費分
車両費 撮影場所に機材を運ぶための車両費用 実費分

移動交通費と宿泊費に関しては、スタッフの人数分が可算されるため撮影に関わるスタッフが多ければ多いほど料金も高くなります。

動画制作料金が変動する要因

上記の相場を見ると、最低価格と最高価格の差がかなり大きいと言うことがお分かりいただけると思います。

いろいろな動画制作会社のHPを見ても相場にバラつきがあるため「これでは自分が作りたい動画がいくらになるかわかならい」と思ってしまう方は多いはずです。

動画制作の主な費用は「人件費(技術費)」と「機材費」の2点からなっていますが、動画制作料金が変動する主な要因をいくつかリストアップしてみました。

例えば大規模な撮影の場合、カメラマンやアシスタントの人数も増えるため、その分人件費がかさみます。

また、有名な演者を起用するとキャスティング費も高くなります。有名人を起用することが多いテレビCMの相場は、50万から場合によっては数千万円と費用の幅がかなり大きくなります。

動画制作の料金を安くしたいと考えている方は「フリーランス」への依頼も視野にいれると良いでしょう。
しかし、フリーランスに依頼することはメリットもデメリットもあるので詳しくはこちらの記事を参照してください。
動画制作を個人に依頼したほうが安い?フリーランスに依頼するメリデメと上手なクリエイターの探し方

相場と主な内訳をしっかり把握しておこう

今回は制作する動画の種類別に費用の相場と料金を構成する主な項目について紹介しました。相場感を身につけておくことは、動画制作会社選びで損をしないためにもとても重要です。

相場と内訳を把握しておけば、動画制作会社からの見積もりを正しく理解し、適正な価格で発注することが可能となります。

動画の内容や規模によって、必要な項目が盛り込まれたパッケージプランを用意している動画制作会社もあります。そんな場合でも今回紹介した相場を当てはめることで、最適なパッケージプランを選択することができるでしょう。

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