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【YouTubeアンケート】動画広告の影響を調査する「ブランドリフト調査」の基本

2020年11月9日
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YouTubeでたまに見かけるアンケート広告は、動画広告に対する印象を直接ユーザーから聞けるとあって、気になっている企業のご担当者も多いのではないでしょうか。

YouTubeアンケート広告は、ブランディング動画に対する認知度や好感度を測定する際に役立つため、大手企業で活用されることもあります。

今回は、YouTubeアンケート広告の基本情報と実施方法について紹介していきます。この記事を読むことで、企業のマーケティング担当者が自社のブランド状況を調査する方法を学んでいただけます。

YouTubeのアンケート広告とは

YouTubeアンケート広告

YouTubeのアンケート広告は、YouTubeで動画を視聴する前にユーザーに対して配信されるGoogle広告の一種です。

正確にいうと、「YouTubeのアンケート広告」は正式名称ではなく、TrueViewインストリーム広告でブランド態度変容を測定する「ブランドリフト調査」を意味する言葉です。

広告に接触したユーザーと非接触ユーザーそれぞれにアンケートを実施し、認知度好感度を比較することができます。

YouTubeアンケート広告を活用するメリット

YouTubeアンケート広告は、ブランディング広告の効果を測定する際に役立ちます。

ブランディング広告は、ブランドの認知度や好感度を上げるためのものですが、それらはクリック率や視聴回数だけで測定できるものではありません。

動画広告が多く視聴されているからと言って、ユーザーが企業に対して良い印象を持ったかどうかはわからないですよね。

そのため、ブランディングの効果を測定する際はユーザーに直接アンケートをとることが可能なYouTubeのアンケート広告が有効なのです。

YouTubeアンケート広告の実施手順

YouTubeアンケート広告は、Googleが提供する「Google広告 ブランド効果測定」というサービスを使って実施します。

ここでは「Google広告 ブランド効果測定」を使ったYouTubeアンケート広告の具体的な実施方法を紹介します。

Step1:ブランドリフト調査の開始

ブランドリフト調査の開始手順について紹介します。

化粧水の広告主が、「広告を見たユーザーが化粧水を購入しようと思ったか」について調べたい場合の手順を解説します。

  1. Google広告にログイン
  2. ツールアイコンから[ブランド効果測定]を選択
  3. 商品欄に[化粧水]と入力
  4. ユーザーに期待する最終目的のアクション[購入]を選択
  5. 自動で質問が生成される(変更可)
  6. アンケートで測定する項目を選択
  7. [アンケートの回答]で、自社のブランド名と競合他社のブランド名を入力
  8. [保存]をクリックし承認待ち

自動で生成された質問の文章を変更したい場合は「商品またはブランドタイプ」プルダウンメニューと、「最終目的のアクション」プルダウンメニューから変更することができます。

回答の選択肢は4つまで作成することができますが、誤字脱字がある場合は承認されないため注意しましょう。

アンケートで測定する項目について

測定項目 測定でわかること
広告想起率 広告がユーザーの記憶に定着しているか
認知度 どの属性グループが1番商品やブランドに対する認知度が高かったか
比較検討 広告で商品やブランドの比較検討を促せたか
好意度 商品やブランドに対する好感度が変わったか
購入意向 広告接触によりどの属性グループの購入意欲が1番高まったか

測定項目は最大 で3 つ選択することが可能ですが、その分費用もかかります。費用については後ほど詳しく紹介していきます。

アンケートの審査について
保存したアンケートは[測定の要件]ボックスで確認することができ、「アンケートがブランド効果測定の条件を満たしているか」に加えて、「最小予算額の要件を満たしているかどうか」も表示されます。

要件を満たしている場合は48時間以内に承認されますが、誤字脱字がある場合や回答内容がGoogle 広告のポリシーに違反している場合は承認されないので注意しましょう。

Step2:測定データの確認

測定データは、Google広告の[キャンペーン][広告グループ][ユーザー属性]などから確認することができます。

また測定項目を複数選択していて、広告想起率や認知度などの項目別に測定データを確認したい場合は[ブランド効果測定の種類]からそれぞれデータの確認が可能です。

YouTubeアンケート広告の費用

YouTubeアンケート広告を行うには、広告配信に一定の金額を費やしている必要があります。YouTubeアンケートを実施するために必要な広告配信費用は下記の通りです。

測定項目が1つの場合 $15,000/週
測定項目が2つの場合 $30,000/週
測定項目が3つの場合 $60,000/週

ご覧の通り、測定項目が1つだけでも週に約150万円以上を広告配信費に当てなければならないため、現状ではYouTubeアンケート広告を行っているのは予算の潤沢な大手企業ばかりです。

アンケート結果を今後の動画広告に活かす

YouTubeアンケート広告は、企業や商品に対する認知度を測定する際に役立ちますが、アンケート結果を集計して終わりにするだけではあまり意味がありません。

集計した回答を元にさらなる認知度拡大に向けて広告内容を修正したり、配信するターゲット層を再定義するなど改善していくことで、はじめてYouTubeアンケート広告が役立つと言えます。

YouTubeアンケート広告は費用が最低でも150万円と高額のため、継続的な出稿は難しいかもしれませんが、1回アンケートを実施するだけでも動画広告の認知度測定や改善点を見つけることができるため、予算に余裕のある企業はぜひ試してみてはいかがでしょうか。

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