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動画広告の単価は?課金形態別(クリック単価・視聴単価)の費用対効果の考え方

2020年8月13日
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今年は新型コロナウィルスの影響で自粛期間が長かったこともあり、YouTubeの再生回数が爆発的に伸びています。つまり、それだけ動画広告の視聴回数も増えているということになります。

今まで動画広告の運用になかなか踏み込めなかった方も、これを機に動画広告を始めようと思っている方は多いのではないでしょうか。

しかし動画広告を運用するにあたって、みなさんが最初に気になるのが「広告費はいくらかかるのか」「費用に見合った効果はでるのか」ということだと思います。

そこで今回は、動画広告の課金形態と費用対効果について、そして配信媒体別の単価を紹介していきます。

課金形態と費用対効果について

動画広告の課金形態はさまざまなタイプがありますが、その中でも代表的なものを3つ、それぞれの費用対効果もあわせて紹介します。

CPC

CPC(Cost Per Click=クリック単価)とは、動画広告をクリックしたときに料金が発生する課金形態です。1クリックされるごとに料金が発生するため、出稿した動画広告がどの程度パフォーマンスを発揮しているのかを示す指標となります。

CPCは入札制です。例えばYouTubeに動画広告を出稿したい場合、ほかの競合と入札して広告枠を勝ち取らなければなりません。そのため、安い広告費で費用対効果を高めるためには競合が少ないキーワードを選ぶことをおすすめします。

ただし、あまりにも検索ボリュームが低すぎると動画広告を見るユーザーも少なくなるため、バランスを見ながらキーワード選定を行いましょう。

単価は下記の計算式で算出できます。
広告費÷クリック数

CPV

CPV(Cost Per View=視聴単価)は、動画を視聴したときに料金が発生する課金形態のことです。CPVには入札型と予約型の2種類があります。

入札型とは、表示回数に応じて支払う金額を入札で決める方式で、〇回表示で〇円というように価格が変動するため手間をかけた運用が必要となります。

予約型は、再生された分だけ料金を支払う方式で運用の必要はありません。しかし動画広告を最後まで視聴しなければ課金されないのか、5秒だけでの視聴で課金されるのか等、配信する媒体によって課金ルールが違ってくるためあらかじめ確認が必要です。

例えば、YouTubeのインストリーム広告は最後まで動画広告を視聴しないと課金されない仕組みになっています。そのため最後まで動画広告を見てくれた見込み顧客にだけ広告費が発生するようになっており、費用対効果が高いといえるでしょう。

単価は下記の計算式で算出できます。
広告費÷再生数

CPM

CPM(Cost Per Mille「Mille=thousand=英語で1,000」)は、広告が1,000回表示(インプレッション)されたときに料金が発生する課金形態のことです。 再生時間が短くスキップのできないバンパー広告がCPM課金を採用していることが多く、知名度を上げたいときに最適といえます。

表示回数が最大になるように配信されるため、 たくさんの人に見てもらえるというメリットがありますが、 実際の商品購入やサイト流入へ作用しているのかが分かりにくく、費用対効果も同様に分かりにくくなっています。

単価は下記の計算式で算出できます。
広告費÷表示回数×1000

媒体別でみる動画広告の単価相場

ここでは主要SNS別に動画広告の単価相場を紹介していきます。

YouTube

YouTubeは、広告スタイルによって課金形態や単価相場が異なります。

インストリーム広告

インストリーム広告は、動画を視聴する前や途中、最後に出てくる動画広告のことです。「あと5秒でスキップできます」というスキップ可能なスキッパブル広告と、 スキップできないノンスキッパブル広告があり、単価相場は3円~20円程度となっています。

スキッパブル広告は、 動画広告を最後まで視聴したか、または30秒以上の動画広告を30秒視聴した場合に料金が発生する仕組みです(CPV課金)。

ノンスキッパブル広告は、6~15秒のスキップ不可の動画広告が1,000回表示されるごとに料金が発生する仕組みです(CPM課金)。

TrueViewディスカバリー広告

TrueViewディスカバリー広告は、検索結果の一番上や画面右側の関連動画部分などに表示される動画広告のことです。

ユーザーが広告をクリックすることで広告費が発生(CPC課金)し、単価相場は3円~20円程度となっています。

アウトストリーム広告

アウトストリーム広告は、YouTube以外のサイトの広告枠で配信されるモバイル専用の動画広告のことです。アウトストリーム広告にはバナー枠で表示される「インバナー」、記事の途中に差し込まれる「インリード」、スクロールの影響を受けず常に画面下などに表示される「オーバーレイ」の3つがあります。

広告の50%以上が画面に表示された状態で、2秒以上再生された場合に料金が発生する仕組みです。単価相場は0.1~0.5円程度です。

バンパー広告

バンパー広告は、動画の最初や途中、最後で再生されるスキップのできない6秒以下の動画広告のことで、1,000回表示された場合に料金が発生する仕組みです(CPM課金)。

単価相場は0.3~0.6円程度となっています。

Facebook

Facebookの課金形態は、10秒以上の再生ごとに料金が発生するCPV課金と、1,000再生ごとに料金が発生するCPM課金です。なお、動画の再生時間が10秒未満の場合は、ほぼすべてが視聴された場合に課金が発生します。

CPM課金の場合は1,000表示あたり500~2,000円、CPV課金の場合は1再生あたり100~150円程度が単価相場となっています。

Facebook広告の設定では「1日の予算」と「通算予算」の2種類の予算設定があり、1日の予算では1日に使う金額と配信期間の設定が可能です。配信期間中は、平均して1日の予算の範囲内で広告が配信され、1日の予算に設定した金額の125%を超えることはないように制御されています。

通算予算は、配信期間内で使う予算を指定して消化していくのが特徴です。

Instagram

Instagramは、4種類の課金形態があり、それぞれ単価相場が異なります。

1クリック(CPC課金) 40~100円
1再生(CPV課金) 4円~7円
1,000回表示(CPM課金) 0.5円〜1円
アプリ1インストール(CPI) 100円~150円

※CPI(Cost Per Install)とはアプリをインストールしたときに料金が発生する課金形態です。

Twitter

Twitterは大きく分けて広告スタイルが3つあり、単価相場も異なります。

プロモツイート

タイムライン上にプロモーションとして表示される広告で、ユーザーによるいいね、リツイート、返信などのアクションが起こった場合に料金が発生する仕組みです。料金はオークションによって決まりますが、単価相場は40~80円程度となっています。

プロモアカウント

オススメユーザー欄やアプリのタイムラインに表示される広告のことで、ユーザーからフォローされることにより料金が発生する仕組みです。料金はオークションによってきまりますが、単価相場は40~100円程度となっています。

プロモトレンド

トレンドリストの一番上に表示される広告のことです。料金は国別に決められており、時期によって変動しますが400万円~1,000万円以上程度となります。ほかの広告と比べるとかなり高額ですが、すべてのTwitterユーザーに表示されるため、その分広告効果も期待できるでしょう。

目的によって課金形態や配信媒体を選ぼう

動画広告の運用で大事なのは、少ない広告費で最大限の効果を上げることです。そのためには広告を使ってどうしたいのかという目的を明確にする必要があります

例えば認知度UPが目的なら、動画広告をなるべくたくさんの人に見てもらう必要があるため、1,000回表示で料金が発生するCPM課金がおすすめです。さらにターゲットが20代から30代の女性なら、配信媒体はInstagramを選択することでより高い費用対効果が期待できます。

今回紹介した課金形態や配信媒体にはそれぞれメリットやデメリットがあります。費用対効果が最大となるよう、自分の目的と相性のいい課金形態・配信媒体を選択するようにしましょう。

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