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動画を使った広告・マーケティング手法の基礎知識・テクニックを解説

2020年5月18日
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動画を活用した広告やマーケティングに興味があるものの、専門用語や難しい部分が多くて結局後手に回っている…という企業のマーケティング担当者さんのために、動画マーケティング初心者向けの記事を書きました。

これから動画マーケティングに着手しようとしている方に最初に読んでもらいたい「動画マーケティング」の基礎知識とテクニックです。

動画マーケティングの手法

動画をビジネスに活用しよう!」とは言っても具体的にどのように活用するのか理解出来ているでしょうか?

ここでは代表的な動画マーケティングの手法と言える「ウェブ広告(動画広告)」と「プラットフォームからの集客」について紹介していきます。

動画の活用の幅は広く、「デジタルサイネージ」や「ライブ配信」など多岐に渡る種類がありますが、まずは基本となる手法について押さえておきましょう。

動画マーケティングの基本的な手法

ウェブ広告(動画広告)

ウェブ広告と言えば、バナー広告・検索広告などが主流でしたが、動画広告も近年スタンダードになりつつあります。

動画を活用した広告には静止画広告よりも訴求力が強く、興味を持ってもらいやすいという特徴があり、大きな広告効果が期待できます。

各機関の調査でも多くの面で動画広告が静止画広告よりも優れているという調査結果が出ています。

など

(参考)
*1.電通・ディーツーコミュニケーションズ調査 *2.The Brand Value of Rich Media and Video Ads  *3.Affluent Consumers in a Digital World

みなさんもきっと目にしたことがあるであろう「YouTube(ユーチューブ)」がもっとも代表的な配信先であると言えるでしょう。YouTube以外にも配信先は複数あります(配信先の比較は後述します)。

様々なプラットフォームからの集客

動画を配信する先は有料広告だけではありません。
SNSを始めとする様々なプラットフォームや自社サイトなどで配信・集客することが可能です。

ブログ記事などのテキストコンテンツは複数のプラットフォームに掲載するのは不向き(重複コンテンツとなりGoogleによる手動ペナルティの可能性がある)なのに対して、動画の場合は一つの動画を複数の場所で活用することができるため、コストパフォーマンスが良いと言えます。

動画を掲載できるプラットフォームの例

など

動画を1つ制作することで、多くのプラットフォームで露出できることが動画の強みです。
工夫次第ではもっと活用の幅は広がるでしょう。

動画マーケティング・動画広告のテクニック集

動画マーケティングを成功させるには動画を作って、広告予算を割けば良いのか?
…いいえ。それだけではうまくいきません。

動画マーケティングを成功させるには、動画のクオリティに加え、動画制作の目的の整理やターゲットの設定、配信媒体の理解などが必要です。

難しいと感じる場合は動画制作や動画マーケティングの専門会社に相談するのも一つの手ですが、ここでは社内で動画マーケティングを行うことを前提に解説します。

関連記事
実力のある動画制作会社7社比較!主要制作会社からクラウドソーシング型の格安制作会社まで

以下では動画マーケティング・動画広告のテクニックを解説していきます。

クオリティを上げるための動画制作のテクニック

動画マーケティングの効果を最大化させるための「動画制作」にはいくつかのテクニックがあります。

プロである動画制作専門の業者に依頼すれば高品質な動画を制作することが可能ですが、社内で動画制作をする場合を想定してコツをご紹介します。

黄金比を使った画面レイアウト

動画の画面をレイアウトする際には「黄金比」を意識しましょう。

黄金比は写真レイアウトやウェブデザイン、印刷物、ロゴなどに使われている数学的な比率です。

Wikipediaの引用
黄金比(おうごんひ、英語: golden ratio)は、

黄金比(Wikipediaより)

の比である。近似値は1:1.618、約5:8もしくは8:13。
黄金比

このように黄金比を細かく説明しようとすると難しい計算式が必要になりますが、簡潔に説明すると、「人間が美しいと感じる比率が1:1:6である」ということです。

黄金比は動画における画面レイアウトにも役立てることが出来ます。
動画で大切な情報を伝えたり、視聴者の印象に残すための画面レイアウト設計は欠かせません。

黄金比の他にも、白銀比や青銅比、画面を6分割して印象を変えていくディーンの法則など画面のレイアウト設計に役立つ比率や法則があるので、気になった方は調べて見ると良いでしょう。

動画広告で達成したい目的と指標を定める

動画広告に限らずウェブ広告全般に言えることですが、事前に動画広告で達成したい目標と成果指標を定めるようにしましょう。これは、デジタルマーケティングにおいては基本的なことです。

目標の設定例

目的 基本戦略
認知拡大 「今すぐ客」では無い。まず存在を知ってもらうための動画広告戦略。ブランディング活動も含まれる。
検討・販売促進(見込み客向け) 見込み客向けに行動を促すための動画広告戦略。大衆向けではなく、ある程度ターゲットを絞り込むことが基本戦略となる。
定着化・リピート(既存顧客やファン向け) すでに自社の製品を使ってくれている顧客に向け、サポート情報やセール情報を届ける。有料広告よりも、SNSや自社サイトを活用して配信するケースが多くなっている。

ペルソナ設計

ペルソナ設計とはどのような人をターゲットとするか、人物像を個人を特定できるレベルまで細かく設定し、ユーザー像を定めるマーケティング手法です。

マーケティングの参考書などでよくある例えですが、「ラブレター」に置き換えて考えてみましょう。

誰にでも同じ内容のラブレターを書き、渡してしまうのでは成功するどころか、場合によっては「不快」とさえ思われるかもしれません。誰にでも流用できてしまうラブレターをもらっても心は動かないですよね。

動画広告もラブレターと同じです。
ユーザーの心を動かし、行動を促すにはこちらの都合で一方的な内容にするよりも楽しませ、共感を得られるような動画広告にする必要があります。

ペルソナをきちんと設計する理由はそこにあります。
大衆に向けて作った当たり障りない無難な動画よりも、ある人に向けて作った動画のほうが共感を得て心を動かし、行動に繋げやすいということは言うまでもないでしょう。

動画広告の配信先の特徴を理解する

まずは、どのような配信先があるのかや配信先の特徴を知っておくようにしましょう。
自社のビジネスに適した配信先の選定を間違えてしまうと、どれほど素晴らしい動画を作っても効果は発揮されません。

SNS ユーザー層 広告の種類
YouTube 匿名で利用可能。10代~高齢者まで広い年齢層。 動画の途中や再生前に現れる広告(True Viewインストリーム広告・バンパー広告)。
Twitter 匿名で利用可能。10代~40代。 広告用の投稿(プロモツイート)に動画を添付し、拡散させる広告。
Facebook 実名利用。30代~50代。 タイムラインに流れる投稿(フィード広告)の運用が可能。
Instagram 匿名利用可能。10代~30代の女性がメイン。 フィード広告やストーリーズ(24時間で消える投稿)に広告を配信。
LINE 匿名利用可能。電子メールに変わって利用され、年齢は幅広い。 ユーザーのタイムラインに動画を配信する。

企業のYoutubeチャンネル

YouTubeの有料広告では無く、広告費をかけないマーケティング手法もあります。
それが企業のYouTubeチャンネルの運営です。

企業がYouTubeチャンネルを開設・運営し、継続的に動画コンテンツをアップロードし、コンテンツマーケティングを行うことでファンや見込み客を拡大して、強力な集客チャネルに育て上げていきます。

有料広告とは異なり即効性は無いですが、コツコツ継続していくことで効果を発揮していきます。

動画マーケティングをやらない理由は無い

動画マーケティングや動画広告は静止画やテキストと比較し、多くの点で優秀です。

動画マーケティングは多額の予算のある大企業の手法で「ハードルが高いもの」と勘違いしている方もいますが、決してそのようなことはありません。

スマホ1台あれば動画を0円で作ることも可能です。広告費も1日100円から可能なので身近なマーケティング活動であると言えます。

もちろん、プロの動画クリエイターや映像プロデューサーの力を借りることで効果を最大化することも可能ですが、小さく始める分には非常に手軽かつ効果的なので動画マーケティングをやらない理由は無いと言っても過言ではありません。

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