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ブランディング動画の作り方

2019年3月25日
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商品やサービスの好意度や、認知度の向上を目的とした動画がブランディング動画です。ユーザーや消費者が商品やサービスを選択する時に決める要素は、価格や機能性の部分だけではなく、その企業ブランドや商品ブランドが大きな心理的な要素となります。

ユーザーがイメージするその企業や商品のブランドとブランディング動画のメッセージに乖離があると、映像的に良い動画を作っても失敗することがあります。例えば、お財布に優しい価格のお店の100円均一ショップが、高級宝飾ブランド品のテレビCMの様な動画を作り、何の説明もなく配信すれば、ユーザーは違和感をいだき、そのブランドを素直に受け入れることができません。この様な手法は間違っているのではなく、ブランドポジショニング設計を綿密におこなったうえで実施する必要があります。

ブランディング動画を制作するときは、既存のブランドイメージや企業理念を正確に捉えたうえで、予算やブランドメッセージを明確にして企画・制作をする必要があります。綿密に企画して制作したブランディング動画は、営業現場や展示会、広報、採用などのさまざまなシーンで、商品やサービス、そして企業のブランドを効率的に浸透させることができます。ここではブランディング動画の作り方についてご説明します。

ブランディング動画の制作実績

SONY様 オーディオ製品ブランディング


日本国内および海外市場におけるSONYオーディオ商品のブランディング活動を目的に制作。クラシックの本場であるドイツ・ベルリンで4Kフォーマットにて撮影をおこなった。ロケ地リサーチ/手配、企画、構成/演出、編集まで一貫して対応。世界中に広がるVIDWEBのクリエイターズネットワークを活用し、撮影スタッフは現地ドイツ在住のクリエイターチームをアサイン。

成城大学様 国際交流PR動画 英語で女子トーク!


高校生をメインターゲットにした、成城大学の国際交流PR動画。学生に親近感が得られるようなブランド・イメージを表現するために、タイトルやトピックの設定、デザインも今までの動画に比べてポップな内容にしています。台本は設定せず、学生さんに自由に話してもらうことで、普段の姿を撮影。

桜美林大学様 キャンパス紹介


桜美林大学の新キャンパスの新宿キャンパス紹介動画。ドローンやジンバルでの撮影を盛り込み、飽きのこない動画にし、いかにしてワクワク感を醸成するかがポイント。国際交流や留学の機会が多く、グローバル人材の育成を目指す学校のコンセプトを示しています。

ブランディングとは

「ブランド」というと、ファッションやコスメが頭に浮かぶ人は多いでしょう。では、「ブランディングとは何か」と聞かれると、なかなか明快には答えられないかもしれません。

企業にとってのブランディングとは、企業や商品の価値を高め、「信頼」や「安心」といった良いイメージを消費者に与えることを目的とした活動や概念です。これらを具体的に表した社名、商品名、ロゴ、キャッチコピー、タグライン、デザインなどを利用してブランディングが行われます。一般財団法人 ブランド・マネージャー認定協会の用語集には、「意図したブランド・イメージを消費者・顧客が抱くように、戦略的にアプローチしていくこと、またはそれらのアプローチを設計すること。」と、記載があります。

ブランディングによってイメージが向上すれば、計り知れない付加価値を企業や商品に与えることが可能になります。それが競合他社との差別化となって比較優位性につながり、個性的な魅力や世界観をつくり出して認知度を上げ、結果的に高い利益をもたらすというわけです。そうしてつくり上げられた企業や商品が「ブランド」です。

では、なぜ動画なら効果的なブランディングが期待できるのでしょうか。
動画の大きな特徴は、テキストや静止画像と比較して圧倒的な表現力で豊富な情報量を伝えられることです。企業のポリシーや思想、スタンスなどは短い言葉よりも、映像や音楽を使ったイメージとして伝えることで、消費者の意識に浸透しやすくなります。また、インターネットの場合、幅広く一般大衆に向けたテレビCMよりも、ターゲットを絞ってブランドメッセージを届けることができるため、効率的なブランディングが可能になります。

ブランディング動画の活用シーンと掲載場所

ブランディング動画の主な活用シーン

ブランドは言葉だけで表現、共有することが難しいものです。ブランディング動画はイメージをダイレクトに伝えることができるので、その活用方法も多くあります。

例えば、自社イベント・セミナーや社内イベントなどで企業のブランドを伝えるために、ブランディング動画を始めに流すと、参加者にイメージを共有することができます。採用活動やIRなどの広報活動では、個別の商品やサービスを紹介する場面ではないので、企業イメージを伝えることが大切です。視覚と聴覚で伝えることができる動画はブランディングを共有することができます。

ブランディング動画のおもな掲載場所

テレビCMだけでなく、インターネットを用いた発信に適しているのもブランディング動画の特徴です。ブランディング動画の配信場所は目的に応じて選定します。自社のWebサイトは、ブランド・イメージを共有するために重要な場所です。自社サイトの配信方法の一つとして、トップページのファーストビューに埋め込むことで、すべての人に発信することもできます。

自社の持つSNSアカウントでブランディング動画を発信することで、テキスト以上の注目を集めることができます。動画配信サイトのYouTubeでは、自社のチャンネルを作成してブランディング動画を複数配信することができます。自社サイトやSNSから自社の企業YouTubeチャンネルに人を集めて、ファン層を形成することもできます。インターネットを用いた配信では、インタラクティブに動画を連携させることで、自社のブランディングを高めることができます。

効果的なブランディング動画を制作する3つのポイント

ブランディング動画を作成する際の3つのポイントをお伝えします。いずれもブランディングにおいて欠かせない基本です。

1. コンセプトを明確にする

動画制作前に、「誰に」「何を」「どのように伝えるか」をしっかり決めておくことが大切です。「誰に」というのはブランディング動画を見てほしいターゲットとなる視聴者のことです。性別・年齢・居住地・仕事・年収・婚姻の有無といった基本的な属性だけでなく、趣味・学歴・会社内での役職・生活パターンなどの「ペルソナ」を細かく設定することでターゲットに届きやすい動画制作が可能になります。

そのうえで、何を目的として、どう伝えるのかを決めていきます。目的というのは、企業価値や商品価値を高めることをはじめ、新製品の認知度拡大、販売促進などが一般的です。

最後に、どのような動画を制作するかを決めて、全体のコンセプトを明確化します。
ブランディング動画は「ブランドらしさ」を視聴者が感じることで、ステータスの向上や認知度拡大につながりますので、ブランドの独自性や強み、魅力がメッセージとして十分に伝わる動画を作成しましょう。

2. ストーリー性を持たせる

動画にはストーリー性を持たせることが大切です。コンセプトやメッセージが明確でも、ストーリー性がなければ、広告色が強い動画になってしまい、スキップされる可能性が高まるだけでなく、不快感を与えるおそれもあります。

また、冒頭の5~10秒ほどで視聴者を引きつける工夫をすることも重要です。冒頭の5~10秒に興味が持てないと、すぐにスキップされてしまいます。

3. ロゴとタグラインを提示する

魅力的な冒頭シーンとストーリー性で視聴者を引きつけたら、最後はロゴや秀逸なタグラインを提示してブランディング効果を高めましょう。タグラインとは企業や商品のコンセプトを短い言葉で表現したもので、キャンペーンごとに変わるキャッチコピーとは少し違います。

ロゴやタグラインを示すときは、視聴者の印象に強く残る言葉やデザインを選びつつも、広告宣伝臭が強くなり過ぎないように気をつけましょう。

ブランディング動画作成の費用と相場

ブランディング動画の制作費用は、企画内容や撮影の規模、スタジオの要否、使用する機材、関わる人、スタッフの数、編集内容や編集時間などによって変わってきます。商品説明やマニュアルのように決まったものを撮影するより、抽象的なイメージを具体化する作業が発生する為、より費用がかかる場合もあります。相場は過去のVIDWEBの実績例をご参照ください。

100万円~300万円

桜美林大学様 キャンパス紹介

用途
制作期間
2ヶ月
スタイル
実写、ドローン動画
制作内容
企画・構成作成・撮影・編集

ドローンやジンバルでの撮影を盛り込み、飽きのこない画作りを心がけた、桜美林大学様、新キャンパスの新宿百人町キャンパス紹介動画。

300万円~

SONY様 オーディオ製品ブランディング

用途
ブランディング
制作期間
1.5ヶ月
スタイル
実写、海外撮影・ロケ
制作内容
企画・構成作成・撮影・編集

”Music Bridges Us” というブランドコンセプトのもと、クラシックの本場であるドイツ・ベルリンで4Kフォーマットにて撮影。ロケ地リサーチ/手配、企画、構成/演出、編集まで一貫して対応し、撮影スタッフは現地ドイツ在住のクリエイターチームをアサイン。

VIDWEBだからできる、印象深く効果的なブランディング動画

ブランディング動画は商品紹介やマニュアル動画と違い、既存のテキストや画像をそのまま映像に変換するだけでは完成しません。ブランドのコンセプトやストーリーをあらためて共有し、漠然としたイメージを具体化する必要があります。そのためには、企画段階から絵コンテなどでイメージを共有し、コンセプトを映像にするために綿密な打ち合わせをおこないます。そのコンセプトを表現するためには、VIDWEBのクリエイターネットワークを駆使して、必要であれば地方や海外撮影も実施、実写だけではなくアニメーションや3DCGなどの映像も取り入れます。

ブランディング動画を制作する上で大切なのは、企業の思想や世界観を伝えるとともに、イメージアップや信頼感の向上に寄与することです。企業の思想や世界観が視聴者に浸透すれば、ブランド価値が向上し、認知度が拡大して、商品購入意欲へと繋げることができます。ブランディング動画を制作するときには、是非今回の情報を参考にしてみてください。

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