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SNSマーケティング必須のタテ型動画

2019年5月10日
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画像や動画といえばヨコ型が一般的でした。しかし今では、スマホの普及により、ヨコ型とタテ型の両方が一般的になってきています。特にSNSでは、タテ型動画(Vertical Videos)が主流になりつつあります。またWebサイトへのアクセス、動画や画像の閲覧、撮影などもスマホからアクセスする人が増えたため、動画コンテンツ自体をスマホで見やすいタテ型にするケースが増えています。ここでは、タテ型動画の動向と活用法をご紹介します。

動画が「ヨコ型」から「タテ型」にシフトしている理由

ヨコ型動画からタテ型動画にシフトしている理由は、動画をスマホで見る人が増えてきたからです。タテ型ならスマホを横にしたり、両手で持つ必要はありません。

●スマホユーザーに対応

これまでのヨコ型動画は、デジタルカメラで撮影してPCで見ることを前提にしていました。しかし、スマホユーザーが増加するにつれ、タテ型動画の割合が増えています。
スマホの接続速度が向上して、データ通信量が大きい動画もスムーズに見ることができるようになり、動画を見るのも撮るのもスマホで行う人が増えてきました。そのため、全画面表示にするために毎回スマホを横にしなくてもいいタテ型動画が注目され、加速度的に普及しているのです。

タテ型動画は、スマホで見るときに向きを変える動作を省略できるだけではありません。いつもの持ち方でも見やすく、片手で操作できる上、撮りたいときにすぐ撮ることができるので、スマホユーザーにはとても便利です。

●アメリカの人気SNSがタテ型動画に対応

タテ型動画の歴史をおさらいしてみると、Snapchatがタテ型の動画フォーマットを採用したところ、爆発的な人気を集め、タテ型動画普及の一因になっていることが知られています。Snapchatはアメリカの若者に大人気のSNSで、一定時間のみ動画をシェアできる点が特徴です。

幅広い年齢層のユーザーがいるSNSのFacebookでも、タテ型動画に対応しました。テキストを含んだタイムラインでは、タテ型動画は上下をトリミングした正方形で表示されますが、タップすることで全画面表示になります。
画像や動画をシェアするためのSNSであるInstagramも、これまでは正方形のフォーマットを使用していましたが、タテ型動画の表示に対応しています。

●動画配信プラットフォームがタテ型動画に対応

SNSだけでなく、大手の動画配信プラットフォームもタテ型動画に対応しています。
最大手の動画配信サービスであるYouTubeは基本的にヨコ型動画表示でしたが、ユーザーの約半数がモバイルでの再生になったため、タテ型動画に対応しました。現在はスマホアプリでフルスクリーン表示にすることで、タテ型動画を大きく表示できるようになりました。
同じく動画配信サービスのVimeoも基本はヨコ型動画ですが、設定によってタテ型動画をそのまま再生できます。

●日本でもタテ型動画を採用

日本でも、いろいろなサービスがタテ型動画に対応しています。
有名なのは「C CHANNEL」で、日本初のタテ型動画を使った動画配信プラットフォームとしてアクセス数を伸ばしています。スマホでの使用を前提に、タテ型動画でファッション、ヘアメイクなどの女性向けコンテンツを配信しており、若い女性に人気です。

海外の事例から学ぶ効果的なタテ型動画

タテ型動画には、ヨコ型動画とは異なる表現方法が存在します。タテ型の性質をうまく活用した海外のユニークな動画事例をご紹介します。

●Perception(tallscreen remix)


「Perception」とは、「知覚」「物の見方」「認識」という意味で、動画をパッと見ただけでは、何をしているのかわからないトリッキーな映像です。周囲の風景、人間の向き、アングルを変えながら撮影されていて、まさに人間の「知覚」「物の見方」を試しているような不思議な感覚の動画です。

●Clarins Vertical LED TV


高級スキンケア商品を扱うフランスのラグジュアリー化粧品メーカー「CLARINS」(クラランス)の「Double Serum」という美容液の広告です。タテ長のボトルに合うのは、やはりタテ型動画。商品のボトルのアップ、美容液が落ちてくる様子など、タテ型動画の特徴が生かされています。

日本のユニークなタテ型動画活用事例

日本で作成された動画にも、タテ型の特徴を活かして話題になったユニークなものがあります。

●RUN and RUN


6人組のガールズHIP HOPアイドルユニット「lyrical school」の曲「RUN and RUN」のタテ型ミュージックビデオです。
タテ型の画面をいっぱいに使い、スマホがlyrical school仕様になったように見せるユニークな動画です。iPhone風の壁紙や通知部分まで作り込んであり、iPhoneユーザーならスマホがジャックされたような錯覚さえ起こします。

まとめ

タテ型動画はスマホで見るのに便利なだけではなく、街頭のデジタルサイネージにもそのまま活用できます。デジタルサイネージで大きく告知してからスマホでより詳しいコンテンツを提供するといったマーケティングも可能でしょう。
また、スマホのタテ型動画からサイトにリンクするなど、ユーザー参加型キャンペーンを作成することもできます。タテ型動画をうまく利用してユーザーを引き込む動画を増やしてみていかがでしょうか。

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