True Viewディスカバリー広告とは、YouTubeの検索結果一覧や、YouTubeの関連動画一覧などに表示されるディスプレイ広告です。
モバイルアプリ版では、YouTubeのトップ画面にも表示され、再生中の動画と関連性の高い広告が表示されることが特徴です。
2016年6月以前では、インディスプレイ広告とも呼ばれていました。
True Viewディスカバリー広告が表示される場所
True Viewディスカバリー広告は、主にこの四か所で表示されます。
- YouTubeの検索結果一覧
- YouTubeの関連動画一覧
- YouTubeのトップページ(モバイルアプリ版)
- オーバーレイ広告
それぞれどのような特徴があるのか、解説していきます。
YouTubeの検索結果一覧
YouTubeの検索結果一覧では、関連性の高い商品広告や動画広告が表示されます。
ユーザーが見ようとしている動画との関連性が高いので、興味を引きやすいと言えるでしょう。
検索結果一覧の一番上に表示されるので、ユーザーの目に入りやすいことが特徴です。
YouTubeの関連動画一覧
YouTubeの関連動画一覧では、ユーザーが視聴した動画から関連性の高い広告が表示されます。
表示場所は動画視聴ページの右上なので、ユーザーが他の気になる動画を探す際には、必ず目に留まる場所です。
動画をキーワード検索で探すよりも、関連動画一覧から動画を探す方が手間がかからないため、関連動画一覧に表示される広告は視認性が高いと言えます。
YouTubeのトップページ(モバイルアプリ版)
モバイルアプリ版では、YouTubeのトップページにディスカバリー広告が表示されます。
電車の移動時間や、学校及び仕事の休憩中などの隙間時間に利用されることが多いでしょう。
モバイルアプリ版の左下にあるホームボタンのタップしやすさもあり、トップページを頻繁に開く可能性が高くなります。
それだけ、モバイルユーザーにアプローチしやすい広告となっています。
オーバーレイ広告
YouTubeの動画視聴中に現れるディスカバリー広告の一つに、オーバーレイ広告があります。
オーバーレイ広告は動画視聴中に画面の中央下に現れるので、自然と目に入る広告です。
動画の再生を止めることなく表示されるので、ユーザーにストレスを与えにくいのが特徴です。
True Viewディスカバリー広告の課金対象
True Viewディスカバリー広告の課金対象は、その広告がクリックされることで発生します。
ユーザーは視聴している動画や、検索した内容との関連性が高い広告のため、能動的にクリックします。
つまり、広告内容に興味があり、ユーザーはクリック後に何らかのアクションを起こす可能性が高いと言えます。
True Viewディスカバリー広告のメリットデメリット
True Viewディスカバリー広告のメリットデメリットをそれぞれピックアップします。
メリット
- ユーザーの目に留まりやすい位置に広告が表示される
- 広告クリックは能動的に行われるため、ユーザーの商品購入やサービス利用に繋がりやすい
デメリット
- ユーザーの視聴している動画と関連性の無い広告を表示してしまうことがある
- 前述のデメリットに加えて、ユーザーは興味がある広告しか能動的にクリックしないため、広告表示回数にくらべてクリック率が低い可能性がある
執筆者
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