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【わかりやすい!】動画制作・編集の基本用語集

2019年3月18日
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オンライン・マーケティングはじめ、研修、商品紹介のツールとして動画の導入を本格的に検討されている企業担当者も多いと思います。動画制作の基本を押さえる為に、まずは動画に関する用語を知っておくことも大切です。以前は映像制作というと特定の業界の人だけが関わっており、専門用語が多く制作スタッフの方々の会話について行くのが大変でした。しかし現在は動画のハードルも下がり、多く人が動画制作に関わるようになってきましたが、まだ専門用語が多く、わかりにくいところもあります。ここでは、動画制作と編集に欠かせない動画の基本用語を解説します。

動画の基本用語

まず動画の基本的な用語からご説明します。手持ちのスマートフォンやタブレットで動画を見る際にも使用される用語ですので、まず覚えてしまいましょう。

●解像度

画像の密度を示す数値です。横×縦の形で表示し、単位はピクセル(画素)を使うことが一般的です。解像度が高いほうが映像の細かいところまできれいに表示できます。

●アスペクト比

画像の横と縦の比率です。解像度から計算できます。例えばテレビの日本規格ハイビジョンの画面サイズ(アスペクト比)は、16:9です。アスペクト比の異なる画像を表示すると、昔の番組(アスペクト比4:3)をテレビに映したときのように、不自然な余白ができます。

●マルチデバイス

動画コンテンツをいろいろな種類の端末(デバイス)で利用できる状態を指します。スマートフォンでもタブレットやパソコンでも、テレビでも見られる状態です。ネットに投稿されている動画は、基本的にマルチデバイス対応です。

●ビットレート

動画1秒間に使われているデータ量をビット数(Kbps)で表したものです。同じ解像度でもビットレートが違うと、動画の美しさが異なります。ビットレートが大きいほど鮮明な画像になりますが、その半面、重くて再生しにくくなります。

●コーデック

動画や音声ファイルを圧縮・解凍するプログラムです。見たい動画も、ファイル形式に対応したコーデックがないと再生できません。多くのプレイヤーでは、標準でいくつかのファイル形式に対応したコーデックがインストールされています。

動画撮影の基本用語

動画撮影時の基本的な用語をご紹介します。この用語を知っていれば、撮影現場に行ってもスタッフの方々との会話も迷うことがないでしょう。

●ロケハン

ロケーションハンティングの略で、撮影場所(ロケ地)を探すことです。撮影したい動画のイメージに合わせて、背景として考えている街や自然を探し、下見を兼ねてテスト撮影します。ロケハンでロケ地を決めたら、本番の撮影に移ります。

●映材

撮影に必要な消耗品のことです。照明用カラーフィルターやパラフィン紙、遮光シート、テープ、バック紙など、いろいろな種類があります。映材を専門に扱う「映材屋」と呼ばれる業者や、撮影機材一式をレンタルする業者もあります。

●カムコーダ

一般的には言うところの「ビデオカメラ」です。撮影用カメラの1種で、ビデオカメラ(撮影する部分)とビデオデッキ(録画する部分)が一体化しています。1台で撮影と録画が可能で、バッテリー式なので、移動電源がないところにも持ち運ぶことができ、撮影用カメラの主流になっています。

●被写界深度

焦点深度とも呼びます。撮りたいものにピントをぴったり合わせて撮影したときに、ピントがボケずに映る範囲です。被写界深度は環境が同じでもレンズにより異なります。また、同じレンズを使用しても光量により異なります。

●インサートカット

場面と場面の間に入れるつなぎのカットです。全体の見栄えが良くなり、次のシーンで場所や時間が突然変わるときも自然に見えます。編集のつなぎ目の不自然さを隠すこともできるので、長い本編をカットするときにも使えます。

動画編集の基本用語

撮影した動画を編集する際に使われる用語です。

●アフターエフェクト

正式にはAdobe After Effects(アドビ・アフター・エフェクツ)といい、Adobe社が販売している映像制作・合成ソフトウェアです。エフェクト作成に特化していて、オープニングなどの派手な映像によく使われます。新しいバージョンは3D機能が強化されています。

●マルチリンガル

1つの動画に、日本語と英語など2種類以上の音声が含まれているものです。日本語でも英語でも再生できますが、一度に再生できるのはどちらか片方の言語のみです。

●スーパー

スーパーインポーズの略で、元の画面に何かを重ねることを指します。外国語の翻訳や聴覚障害者への助けとなる字幕を入れるときに使われ、この方法で付けられた字幕を「字幕スーパー」といいます。表示・非表示が切り替えられます。

●エンコード

ビデオカメラなどで撮影した動画のデータを一定の規則に基づいて圧縮・暗号化し、別の形式に変換することです。特に動画投稿サイトへ投稿するときには、Web配信に適したサイズに圧縮し、指定の形式に変換する必要があります。

●オーサリング

動画、音声、テキスト、画像など、いろいろな要素を編集・統合し、1つのコンテンツを作成することです。異なる種類のデータを組み合わせて配置します。また、完成したコンテンツをDVDなどに焼いてソフトウェアにするという意味もあります。

横文字動画用語

ここではさらに、やや専門性の高い動画用語をご紹介します。映像制作だけでなく、著作権に関する用語やコンピューターの関連用語もあります。

●3DCG

3次元グラフィックスともいいます。3次元にあるものを3D画像で描画した画像や映像です。映画やアニメ、ゲームなどいろいろなジャンルで使われています。作成するには専用のソフトウェアと専門のCGクリエイターが必要です。

●SaaS

SaaS(サース)はSoftware as a Serviceの略で、ソフトウェアの中でも主にアプリケーションを利用する形態の1つです。ソフトウェアはサーバー上に置き、ユーザーは必要なものだけネットワーク経由で利用できるようにする方法です。

●DRM

DRMはDigital Rights Managementの略で、デジタル著作権管理と訳されます。デジタルコンテンツを暗号化し、不正使用を防止するための仕組みです。主に再生する端末や再生可能期間の制限、コピーガードという形で実現されています。

●API

APIはApplication Programming Interfaceの略で、ソフトウェアが他のソフトウェアと通信できるように設計されたインターフェースです。APIを利用すると、そのアプリケーションの機能を利用したプログラミングが簡単にできるようになります。

●MA

MAはMulti Audio(マルチオーディオ)の略で、撮影した映像に音楽や効果音、ナレーションをつけて、完成品を作るための仕上げ作業のことです。映像の出来を左右するのはMAといっても過言ではないほど重要な工程です。

まとめ

興味のある分野の用語から覚えてみましょう。今回ご紹介した用語を覚えておけば、動画制作や編集の現場に行っても知らない単語が出てきて困ることは少なくなるでしょう。動画に関する用語とはいえ、幅広いジャンルがあります。
それぞれの業務や役割によって使用する用語は異なります。一度に全部覚えようとするのではなく、興味があったり得意な分野の用語から覚えて、コミュケーションをスムーズしていきたいですね。

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