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飲食店の魅力を引き出す動画制作の基礎

2019年3月14日
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飲食店の料理の美味しさやお店の雰囲気は、写真と文章だけでは表現しきれないものがあります。おすすめメニューのシズル感や、料理人の包丁さばき、スタッフの人柄などお店の「ウリ」をしっかり訴求するには、たくさんの情報量を届けることができる動画は欠かせないツールとなっています。動画を配信しやすい環境が整っている環境を活用しない手はありません。これまでの広告では訴求できなかったお客様にアプローチするための飲食店に役立つ動画制作のコツと事例についてご紹介します。

飲食店動画の基本

飲食店の集客に役立つ動画を作るために、欠かすことのできないポイントがあります。ここでは飲食店動画の基本についてお伝えします。

●ターゲティングをしっかりと行う

どんな動画でも、ターゲットを明確に設定することが大事なポイントです。そのお店はビジネスパーソン向けか、女子会用か、ファミリー連れが利用しやすいお店かなど、来店してほしいメインターゲットを設定しておくことで、効果的な動画制作につながります。お店でお客様が一番喜ぶことは何かを考え、お店を決めるまでの過程(カスタマージャーニー)を想像して、ターゲットに合わせた動画を制作しましょう。

●おすすめ料理や店の特徴を紹介する

おすすめ料理やお店の特徴は、ターゲットに伝わってこそ意味があります。動画の撮り方次第で、より魅力的に見せることができます。調理中の炎を見せることで料理がイメージしやすい中華料理、繊細なデコレーションが魅力的なスイーツ、肉汁が滴るステーキ、板前の包丁さばきが造りだす日本料理、または生産者の思いが伝わる素材など、おすすめの料理を具体的に、そしてダイレクトに表現することで視聴者に伝わりやすくなります。

そして、お店の特徴は料理ばかりではありません。食事中の目を楽しめさせる風景、重厚な雰囲気な装飾、カジュアルで楽しそうなインテリア、笑顔が絶えないスタッフなども動画なら、お店の魅力をより強くアピールできます。それが、他店との差別化にもつながります。そのためには、どうすれば美味しく見せられるか、良い雰囲気を演出できるかは、お店の良さを見直すきっかけにもなります。

●タイトルに店名、場所(駅名)を入れる

飲食店を検索する場合、多くの人が「店名」「場所+料理のジャンル」「駅名+料理のジャンル」などで検索しています。そして検索で表示されたお店の中から、メニューや価格、雰囲気といった点を比較してお店を決めるという方法が一般的です。つまり、場所や駅名がタイトルに入っていなければ検索に引っかかることもなく、探している地域に店舗が存在していないのと同じことになります。動画のタイトルには店名はもちろん、場所や駅名、料理ジャンルなどを入れ、お店の「売り」が検索で引っかかるようにしておきましょう。

●店の基本情報をわかりやすく提示する

営業時間や電話番号、アクセスなどの基本情報をわかりやすく表示することで、予約や問い合わせがスムーズになります。初めてお店を訪れる人にとって「連絡先がわからない」「予約方法が不明」というのは不安要素となり、来店のハードルを上げることになります。問い合わせや予約がスムーズにできるよう基本情報は必ずテキストで入れておきましょう。あわせて店内の様子がわかるような映像があれば、お店の雰囲気もイメージしやすく、より安心して来店できるでしょう。

●店員や料理人を映す

初めて訪れる店舗に対して「店員はどんな人か」「接客態度は良いか」という不安を抱く人もいるでしょう。
それを防ぐために、お店で働くスタッフや料理人の様子を動画に盛り込んでみましょう。そうすることで信頼感が増し、初めての人でも来店しやすくなるでしょう。実際に動画で見たことあるスタッフの方にお店で会うと、ユーザー心理としてはちょっと安心するものです。このちょっとが、大きな差につながります。動画内でスタッフによるお店紹介やシェフが料理について一言添えるとさらに好印象です。

飲食店動画のポイント

飲食店の動画は撮り方を工夫することで、料理をよりおいしく、お店をより素敵に見せることができます。飲食店動画の作成ポイントについてご紹介します。

●料理をしている様子を撮影する

シェフの美しい包丁さばきや豪快にフライパンを振るシーンは、臨場感やインパクトを与え、料理に対する期待感を高めることができるでしょう。また、「この料理が食べたい」と思わせるには、料理が完成する少し前の工程から撮影し、出来上がったばかりの「一番美味しい瞬間」を見せることがコツです。厨房の様子を撮影するときは、単なる料理の紹介で終わらないよう熟練シェフの腕前を印象付けると良いでしょう。

●食欲をそそるような見せ方を工夫する

飲食店の動画は、見ているだけで美味しそうと感じられる「シズル感」が大切です。例えば、鉄板でお肉を焼く音や天ぷらを揚げる油の音は、料理の工程を目の前で見ているようなリアルさを感じられるのではないでしょうか。色あざやかな野菜やジューシーな肉料理が盛り付けられるシーンは食欲をそそります。料理の情報をきめ細かく伝え、シズル感を演出することで美味しさを最大限に伝えられるでしょう。

●清潔で安心できることを強調する

安心して食べられる料理や飲み物が提供されていることも飲食店を選ぶ上では重要な要素です。厨房や調理器具、スタッフが着用している制服は清潔に保ち、安心できるお店であることを強調しましょう。

思わず行きたくなる!飲食店動画の事例

実際の飲食店はどのような動画で集客に役立てているのでしょうか。ここでは、飲食店動画の事例を3つご紹介します。

●【江戸懐石 若福】東京・亀戸天神の日本料理店


まず最寄り駅からお店までの道順が周辺の情報と映像でわかりやすく説明されています。店内の広さや雰囲気、名物料理の紹介など、初めて来店する人にターゲットを絞って作成した動画といえるでしょう。板前が腕をふるった本格江戸懐石の料理映像が続き、最後にわかりやすく電話番号を表示することで、予約や問い合わせをスムーズに行えるよう作られています。「初めての人でも来店しやすい」ということに重点を置いた動画です。

●大阪・高級中華 リーガロイヤルホテル 中国料理 皇家龍鳳(こうかりゅうほう)


飲食店動画では、調理中の「音がすごい」と思わせるのも一つの方法です。この動画は、食材を刻む音、素材を油にくぐらす音、中華鍋を振る音など、料理中の音を効果的に使って厨房の躍動感や臨場感を味わえる演出となっています。食欲をそそるような見せ方や音は「このお店の料理が食べたい」という来店動機につながるはず。映像と音を効果的に使った飲食店動画です。

●いきなり!ステーキ六本木店CM


この動画は、東京の六本木交差点にある「ヤフービジョン」で、期間限定で公開されたものです。15秒という短い時間の中に、お店の場所、立ち食いというスタイル、美味しそうなステーキの様子といった訴求ポイントが余すところなく盛り込まれていて、お店の特徴がすぐにわかるように構成されています。
話題の「いきなり!ステーキ」らしい活気あふれる動画です。
美味しさ以外に何を伝えればいいかを考えてみましょう。

まとめ

飲食店動画は、料理やお店をただ紹介するだけでは集客につながりません。動画を視聴した人に「このお店に行きたい」「この料理を食べたい」と思わせ、実際に足を運んでもらうには、お店までの道順や店内の雰囲気、スタッフの人柄、料理人の様子、清潔感などもあわせて動画に盛り込むことが大切です。

お客様が「誰と」×「何を(目的)」をイメージできるシーンが大切です。お客様は美味しい料理を求めてきますが、それ以上に一緒に食事をする人との時間を共有することが目的です。お客様は、飲食店に行くときに実は料理そのものが目的で無いこともあります。友人や恋人、家族や恩師と会話を楽しむための演出をレストランに求めていることもあります。そこで料理と共に重要なのは、お店の雰囲気や、席のスペース、その時の会話に合った店内のボリュームなどです。そんなお店の様子が想像できる動画であれば、ユーザーにダイレクトに訴求することができるでしょう。

飲食関係の企業のマーケティング担当者や飲食店オーナーの方は、ぜひ動画の活用をご検討ください。

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